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どくだみローション
<用意する物>

・乾燥どくだみの葉
(庭に生えているときは、花の咲く5月頃に全草(根っこも)を採取してよく洗い、日影に逆さにつるして自然乾燥させる。採取できない場合は、健康食品のお店で買うことが出来る。)

・純米酒(または焼酎)

・ガラスの広口瓶


<作り方>

1.ガラスの広口瓶を熱湯かアルコールで消毒して乾燥させておく。

2.瓶の中に乾燥どくだみの葉を入れ、純米酒(または焼酎)を瓶の口いっぱいまで注ぐ。

3.2〜3週間目頃からスプレー容器や、小さなボトルに移して使う。

※アルコールの刺激が強すぎる時は、水で薄めてください。(水で薄めたものは傷みが早いので、2〜3日で使い切ってください。)

おすすめ!・・・水の代わりにローズ・ウォーター(ローズフラワー・ウォーターと呼ばれることも)を使うと、バラのよい香りがしていい気分。ローズ・ウォーターは肌をふっくら柔らかくしてくれる効果もあります。
**ひとこと**

以前は焼酎だけで作っていたのですが(鹿児島なので何でも焼酎♪)10年程前「米麹が肌にいいらしい」という話を聞いて米酒も試してみたのです。

つけた時の違いは、焼酎が割とさっぱりしているのに対し、純米酒はしっとり(少しべたつきます)しています。夏場は焼酎、冬場は純米酒と使い分けてもいいかもしれません。

私はアルコール度数45度の焼酎で作って、ローズ・ウォーターで薄めて使用しています。アルコール度数が高いため、一度にまとめて作っても長期保存ができます。

特に今まで肌のトラブルとかはありませんが、直接肌につけるものなので、使用前に必ず腕などでパッチテストを行ってください。

このどくだみローション、年間を通じての私の定番なのですが、冬場特に乾燥するときには20%の尿素水を1割程加えています。シャワーの後全身に使うと、一日中肌が乾燥しません。

にきびはもちろん、夏場のあせもなど、すご〜くしみますが効果は抜群です。

ちなみにアメリカではグラウンド・カバーとして水生植物のところで売られています。英名は"Houttuynia cordata"。
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