***料理の基本知識 Vol.32「下ゆで」***
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 基本用語6: 下ゆで *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 下ごしらえの段階で、材料をあらかじめ茹でておくこと。 青野菜(あくの少ないもの) ・・・塩をひとつまみ加えた熱湯でさっと茹で(強火)、ざるなどでお 湯を切る。 青野菜(あくの強いもの) ・・・上と同じ方法で茹でたあと、冷水にとる。水を数回替えてざるに あげる。 変色をおさえたいもの(れんこん、うどなど) ・・・酢を少々加えたお湯で茹でする。 その他、あくの強いもの ・わらび・・・重曹を入れて茹で、流水にさらす。 *あくを抜いたり色を鮮やかにする目的の他にも、炒め物の下ごしらえ としてにんじん、たけのこ、イカなどを先に茹でることもあります。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* レシピ: ディッピング・オイル *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* パンにバターやマーガリンを塗る代わりに、ちょっとおしゃれなディッ ピング・オイルをご紹介しますね。 <材料> ・ドライ・ハーブ(ローズマリー、バジル、タイム、セージなど) ・オリーブオイル(あればエクストラ・バージン・オイル) ・お好みでにんにく、鷹のつめなど <作り方> お好みのドライ・ハーブを指で細かくもむか、軽くミルサーにかける。 ふたつきのガラス瓶にハーブ、にんにく、鷹のつめを入れて、オリーブ オイルを注ぐ。1〜2週間程密封してオイルに香りが移ったらできあが り。フランスパンやイタリアン・ブレッドなどにつけて食べます。 *ハーブの量はだいたい瓶の5分の1くらい、お好みのハーブをいろい ろとブレンドしてみてください。 *香りのよい上質のオリーブオイルは、ハーブなしでも立派なディッピ ング・オイルになります。味が物足りないときは、塩やこしょうを加え ても。 〜・〜発行人の近況&後記〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ こんにちは。 皆様、いかがおすごしでしょうか。 去年の春から猫を2匹飼っているのですが、そのうちの一匹がちょっと 変わっていて、雪が好きなんですよ。一度雪の日に一緒に散歩をしたの が楽しかったらしく、それ以来ドアを開けると外へ出たがります。もと もと水も大好きで、水道をひねると必ずどこからか飛んできて水遊びを します。シャワーの中をくるくると走りまわるのも大好き。 水はともかく、雪が好きな猫なんて今まで見たことがないので驚いてい ます。こんな猫、ほかにもいるのでしょうか。 それではみなさん、よい一日を! |