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地球を守るために
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◆◇ 家庭での取り組み ◆◇

まず、家庭の調和から
システムを整える
私の取り組み
◆ ◆ ◆
まず、家庭の調和から
家庭で環境問題に取り組む上で最初に立ちはだかる壁は、家族との関係です。
例えば奥さんが一生懸命ごみの分別をしているのに、ご主人は何でもゴミ箱にポイ。
また、合成洗剤の使用を減らしてご主人に嫌がられたり。(地球にやさしい洗剤の汚れ落ちやにおいに対する不満などから)
そんな時、協力してくれないご主人や家族に対して
「地球のためにいいことなんだから、あなたもやらなくちゃいけない。」
「どうして協力してくれないの?」
という不満が出てくるかもしれません。
でも、いくらいいこととはいえ、家族にまで強制するのはどうかと思います。
かえって家族の反感をかってしまうだけです。
家庭が礎のはずなのに、環境保全のために家庭崩壊してしまうのは悲しいですよね。
「いや、私は相手に強制などしていない。」と思っている方。
言葉で言わなくても、心の中で相手に対して「ああするべき、こうするべき」という思いがあれば、 あなたのまなざしや行動に相手に対する責めが現れてしまうものです。
まず、「想い」から改めてゆく必要があるということです。
自分が変わることは出来ますが、相手を変えることは出来ません。
相手に変わる事を望んだり求めたりすると、たいてい反感をかってしまいます。
家族の反感は、環境保全に対することよりも、あなたの「想い」や「行動」に対してのものかもしれません。
人に強制するかわりに、あなたの純粋な「地球を守りたい」「家族を守りたい」という気持ちを 伝えてみてはどうでしょう。
もし、分かってもらえなくても相手の考えはそのまま受け止めて、無理せずあなたの出来る範囲で環境保全を実行してください。 あなたが無心に環境保全に取り組んでいる姿を見て、家族も自然に環境問題に興味を持ち始めるかもしれません。
地球の調和も、まず家庭の調和から始まるということを忘れないでください・・。
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システムを整える
リサイクルを無理なく続けるために、システムを整えるということはとても大切です。
システムといっても、そんなに難しいことではありません。
方法は各人のやりやすい方法で構わないのですが、「面倒でないこと」「ずっと続けられること」 がポイントになります。
例えば、プラスチックを分別するために種類毎にゴミ箱を用意する、分別しやすいようにゴミ箱の位置を 工夫する、など「誰でも簡単に」「分かり易く」すれば、ごみの分別も面倒でなくなります。
私も最初の頃はリサイクル用のゴミ箱をひとつだけ用意して、一杯になったらまとめて分別していたのですが 「まとめてする」ことが次第に億劫になり、一杯になったゴミ箱がプレッシャーに感じられるようになって しまいました。でも、キッチンに分別用のゴミ箱を7つも8つも置くスペースは無いし・・・。
そこで考えたのが「スーパーの袋」でした。袋にリサイクル番号を書いてゴミ箱に入れておき、ごみを捨てる時に その都度分別、1週間に一度外においてある分別用のそれぞれのゴミ箱に袋の中身を空ける、という流れに変えたのです。
これなら場所も取らないし、捨てる都度分別するのは面倒でもないので、プレッシャーからも開放されました。
「な〜んだ、たったそれだけのこと」
と思われたかもしれませんが、そんなちょっとした工夫で分別がグンと楽になりました。
まず、1.環境を整えて 2.ルールを作り 3.流れに乗せる
ということでリサイクル活動も生活の一部として取り入れやすくなると思います。
他にも、見た目をよくするためにおしゃれなバスケットをゴミ入れにするなど、心理的に効果があるかも しれませんね。
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私の取り組み
環境問題に関しては本やインターネットを通じてさまざまな情報を得る事が出来る一方、 あまりの情報の多さに一体どれを信じてよいのか分からなくなる事があります。 それでも、あるひとつの問題に関して「○○が原因かもしれない」という説と「○○はあまり問題ない」という説があった 場合、私は前者を選択します。
科学者でも何でもない私にはどの情報が正しいのかを自分で確かめることは出来ません。専門家が膨大なデータや 資料を基に時間を費やして出した結論や予測は、いずれも何らかの根拠があることだと思うので、少しでも懸念の あるときは用心するに越した事はないと思うからです。
(もちろんその研究がどこかの企業よりの意見ではないか、何らかの利害や目的を含んでいるものでないか ということを見極める事も大切です。)
合成界面活性剤を含む化学物質に関しては、このサイトでまるで悪者扱いしていますが実際に100%化学物質を排除した生活が出来るかと問われると 「人体に直接触れるものや排水溝から流すものは減らす工夫はしているけれど、実際は難しい。それに全ての化学物質が悪者という訳でもないのでは?」というのが正直なところです。
「○○が悪い」→「徹底的に排除しよう!」というあまり極端なのもどうかと思うので割と「程ほど」なところも あります。「なーんだ、えらそうな事を言っている割に中途半端じゃないか」と思われるかもしれませんが、 それでも自分に出来る範囲の事を考えてこつこつと環境保全に取り組んでいるつもりです。
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