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葉・茎・花のハーブ・ティー/Infusions
薬効効果のある植物を使ったお茶です。
普通、葉・茎・花はポットに熱いお湯を注いでお茶のようにこして飲みます。これはInfusion(s)といいます。

ハーブや薬草は専門家による処方が必要なものが多くありますが、ハーブショップやスーパーマーケットなどでお茶用として売られている ものは効き目がおだやかで(特に無茶な摂り方をしない限り)処方箋も必要ないと思います。

ご自分の好きな香りをブレンドしたり、本などで薬効効果を調べて症状に応じてブレンドしたりと、ハーブ・ティーを楽しんでみませんか?

*根・樹皮・種を使ったハーブ・ティー、Decoctionsについてはこちら
<一般的な淹れ方>
1カップのお湯に対してドライ・ハーブなら茶さじ1、フレッシュ・ハーブなら茶さじ2が一般的な量です。
器にハーブを入れ、上から熱湯を注ぐ。蓋をして10〜15分おいたあと、こして飲む。
<Infusionsにおすすめのハーブ>
■ペパーミント、ハッカ
胃腸の調子が悪いときに。
日本産のハッカ(arvensis var. piperascens)はハッカ脳(メントール)の含有量が多く、第二次世界大戦前は海外にも多く輸出されていました。
■カモマイル
気持ちを落ち着かせて、寝つきをよくする。
■スギナ
利尿作用があるので、むくみに。咳止めにも。
■レッド・クローバー
花は、免疫システムを高めると言われる。
<市販のハーブ・ティー>
■北米ではどこで買えるの?
各地にお茶の専門店があります。全国共通のものは、Whole Foodsなどの自然食品を扱っているスーパーマーケットではたいてい、ドライ・ハーブを量り売りしてくれます。
■市販のティー・バッグ

個人的にお気に入りなのは、イギリス製の
『Dr. Stuart's BOTANICAL TEAS』シリーズ。ルイボス・ティーベースで陳皮・朝鮮人参・しょうがの入った「ENERGY PLUS」、スペアミント・レモングラス・イチョウ・エキナセア・カモマイルがブレンドされた「GINKGO PLUS」など色々出てます。

以前胃を悪くした時、常に吐き気がしていたのですが、このシリーズの「PEPPERMINT」を常飲するようになってから吐き気がぴたりと止まったのです。それ以来、ファンになってしまいました。

スーパーで売られているティー・バッグより香りもよく、おすすめです。GNC(全米チェーンのサプリメント・ストア)で買えます。

日本やオーストラリアにもイギリスから輸出されているようなので、自然食品のお店などで買えるかもしれません。興味のある方は探してみてください。

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