ワイルド・ライスって?|ワイルド・ライスのさまざまな呼び名|ワイルド・ライスの歴史 ワイルド・ライスの栄養分 |
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ワイルド・ライスは『ライス』といってもお米ではなく、実際は水辺に生えるマコモというイネ科の植物の実(種)です。 ワイルド・ライスには独特の色と香りがあります。黒っぽいこげ茶色のワイルド・ライスを手に取ると、まるでカカオのようなよい香りがします。北米では、このワイルド・ライスで甘いデザートを作ることもあるんですよ。 湖が多いことで知られるここミネソタ州は、全米でも有数のワイルド・ライスの産地で、ワイルド・ライスを使った料理がいたるところで食べられます。ワイルド・ライスはミネソタ州の穀物にも指定されています。 |
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ワイルド・ライスは北米(主にロッキー山脈の東)のいたるところに自生しています。正式名称は『Zizania palustris L.』といいますが、各地それぞれに"Blackbird Oats", "Canadian rice", "Fool Oats", "Indian Oats", "Indian Rice", "Mahnoomin (Mahnomen)", "Marsh Oats", "Squaw rice", "Wild Oats", "Water Oats"・・など、およそ60もの呼び名があるそうです。 |
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ワイルド・ライスの歴史は長く、先史時代からネイティブ・アメリカンによって食されていたそうです。今から5千年前、すでにカヌーで採集されていたというから驚きです。 |
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