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雑記帖〜生生流転


この広〜い広〜いインターネットの海の中、星の数ほどもあるサイトの、しかもこんなところにあるページをよくぞ見つけて下さいました。

非常に個人的なつぶやきですが、もしよろしければちょっと覗いていってください。
(ちなみに、ですます調で書いてある文章は読み手を意識していますが、だ・である調の文章は思ったことを書いてるのでたまに暴走してます^^;)

◇ ◇ ◇

2006年

2005年

2004年(1・2月3・4月5・6月7・8月9・10月11・12月

2003年(1・2月3・4月5・6月9・10月11・12月



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2005年に思ったこと

近況を少し

今年に入って更新が非常に滞っています。今日のレシピ、『今月のレシピ』にしようか本気で考えた方がいいかもしんない。
一応、このページも見て下さる方がいらっしゃるかもしれないので今年のページだけでも作っておこうかと、キーボードを打っています。やっぱり、CGIにしようかなあ、楽だし・・。

とりあえず、生きてますんで。ご訪問いただいて、どうもありがとうございます。「ぜんぜん更新しないサイトだ」なんておっしゃらず、また遊びに来てくださいね。



擬音について

TV番組の『LAW AND ORDER』、途中ではさまれる「!!」という感じの効果音が面白いので、日常でもよく使っている。

夫「プリンターの紙が切れちゃったよ」
私「!!」
とか、

私「ごめん、タイマー録画、失敗しちゃった」
夫「!!」
とか、

私「今日のおかずはチキンカツにエビフライ(私だけ)だよ」
夫「!!」(←夫は大のエビ嫌いなので見るのも嫌)
とかいうふうに。

先日夫が同僚と話している時にこの番組の話になったそうだ。同僚もLAW AND ORDERのファンだそうで、あの効果音を使っていることが判明。 ところが、彼が使う擬音にちょっと驚いた。彼は、「!!」を「ドゥインク・ドゥインク」と表現するのだ。日本人ならきっと、「ジャジャン」とか「チャチャン」と表現するところだ。 そういえばブタも「ブーブー」じゃなくて「オゥインク・オゥインク」だ。にわとりは「クックドゥルドゥー」だし、クラクションは「ホンク、ホンク」。なぜあんなに複雑な音にするのか・・・と考えていて、はっと気がついた。 そうだ、日本人の耳は単純な音しか聞き取れないけど、アメリカ人はきっと日本人の耳には聞き取れない周波数の音まで聞き取っているのではないか!? 英語の「a、e、o」などが日本語では全部「あ」になってしまうのと同じで。 なんだか、すごい発見をしたような気がするぞ。ってか、よく言われていることか。。

ちなみに、この音です。「!!」←クリック



近況です

あれよあれよという間に、もう5月も半ば近く。なんだか、いつも『時間が過ぎるのが早い』と言ってるような気がしますが。

さて、私実は今、本業の方でパテントを取ろうという野望に挑んでおります。
弁理士さんには相談せずに全て自分でやってしまおうというから、われながら無謀です。 とりあえず前調査で今までのパテントを検索しているのですが、これが結構大変なんですよね〜。 検索ワードはもちろん自分で考えなくちゃいけないし、1000件以上は表示されないのでうまくそれ以下になるよう、絞り込まなければいけないのです。結構技が必要です。

さて、どうなることやら。
ここでも時々中間報告しますので、お暇な方はおつきあいくださいませ。



とうとうこの日が・・

ひげちゃんの予防接種の日がやってきた。
2004年の5月に横浜からミネソタへやってきたひげちゃん。
横浜では野良だったので、もちろん病院は大嫌い。
去年去勢手術のために病院へ行ったひげちゃん、どうやら病院で大暴れしたらしい。
術後の検診に連れて行こうとケージに入れようとした時も、ものすごい勢いで暴れて(私は血まみれに・・)、その後地下室の天井から3日間降りてこなかった。

相当怖い思いをしたんだな・・と思うと、もう病院へ連れて行くのは嫌なのだけど、年に一度の予防接種は法律で決められているのでしょうがない。

あれ以来、ケージを見ると脱兎のごとく逃げ出すひげちゃんを病院へ連れてゆくには・・・そう、あれしかない。

『トランキライザー』

先日病院に事情を話して処方してもらった錠剤は、直径約4ミリ弱。人間には小さいように見えるけど、体のサイズを考えると猫にとっては巨大だ。 これを砕いて、かねて用意の生ささみとチーズに混ぜ、ひげちゃんの目の前へ。

ケージはあらかじめ見えないところに隠しておき、ひげちゃんを部屋に誘いこんでドアを閉めてある。 この状態ですでにかなりの疑惑を抱いているようだ。大好物のささみとチーズにさえ目もくれない。

これはどうしたことか。

しばらく私も本を読んだり、イジーやビッキーに話しかけたりと自然を装い、ひげちゃんを撫でつつさりげなく指にとったささみとチーズを口の中へ! ひげちゃん、意外と抵抗もせずに素直に食べてくれた。なんだ、案外簡単じゃん。

なんとかひげちゃんを騙し騙し、隙を見て薬入りの餌を口の中へすべりこませ、全部食べさせることに成功。 10分くらいで薬は効いてきた。千鳥足のひげちゃん、まるで酔っ払い・・。

「そろそろいいかな」
とケージを取り出そうとしたその時、ひげちゃん、すんごい勢いで窓へ突進して行った。(ついでにイジーも)

窓の外に鳥が飛んでいたのだ。さすが元野良、あんなにふらふらだったのに、トランキライザーすらも一瞬にして無効にする野生の本能はさすが。

念のため、予備にもらっていた錠剤をさらに半分追加することにした。これで効かなきゃあきらめるしかない。

(つづく)



ちょっと残念だったこと

ずっと日記を書いていないことが気になっていたので、ずっと前の出来事を少し。
ひげちゃんの話のつづきは次回書きます。

−・−・−・−・−

アメリカに来て初めての年、夫の同僚一家を食事にご招待しました。

朝から時間をかけて、日本ぽい料理といえば定番の(そうか?)『テリヤキチキン』を作り、他にもスープやサラダ、ピザ(生地から)、デザートのパンプキンプリンなどもバッチリ用意。 あと子供向けに何か一品・・そうだ、マカロニグラタンにしよう!子供のお誕生会でも人気メニューのひとつ、おもてなしにはグラタンだよね、と、ホワイト・ソースを作ってグラタンを焼きました。

さて食事がはじまり、大人はみんなとても喜んで食べてくれました。スープもピザもテリヤキチキンも好評です。ところが小さな女の子がひとり、はずかしいのか食が細いのか、持参のクッキー以外何にも食べないのです。

ご両親がなだめすかしてもだめ。とうとうお母さんが強制的に食事を皿にとって食べさせ始めたのですが、マカロニグラタンをすすめながら
「どうしたの?あなた、これ大好きでしょ?マカロニ・アンド・チーズ

・・・・・・・・・・・・・・え?

マカロニアンドチーズっておっしゃいました?・・・・・・





・・・確かに子供向けの一品として作ったのだけどね

時間かけてホワイト・ソースから作ったのに・・

グラタンといえば、ちょっと品のある分野に入ると思ってたのに・・

そういえば、これってアメリカでは見た目マカロニアンドチーズだよな〜。すごく似てるけど、マカロニアンドチーズといえば『安い!早い!うまい!(最後のは疑問)』の定番お子様メニューなのです。材料はもちろんグラタンとはちょっと違って、ゆでたマカロニにチェダーチーズをかけて焼いた(もっとも普通は冷凍かインスタントのものを作る人が多い)黄色いねっちょりとしたシロモノ。
もちろんお食事としては((とってもちーぷ))なメニュー。

言われて初めてマカロニグラタンとマカロニアンドチーズの近似性に気付いた私。軽いショックでした。

以来、マカロニグラタンはまぎらわしいので作らないようにしています。だって、手間隙かけてまたマカロニアンドチーズなんて言われたら報われません〜。

もしアメリカ人におもてなしをする機会のある方、マカロニグラタンは日本で思われてるほどハイカラな料理ではないので、お気をつけくださいませ。



痒い痒い痒い〜〜〜!

3週間くらい前、洗濯用洗剤を替えたとたん、しばらくおさまっていたアレルギーが爆発してしまった。

そのブツは某ブランドの冷水用洗剤。(注:北米では普通お湯で洗濯します。水で洗濯すれば光熱費が節約できるということで、最近水用の洗剤が出たのです。) 蓋を開けたとたんにくしゃみ・鼻水が止まらなくなったので、「ちょっと危ないかな・・」とは思ってたんだけど。まあ、大丈夫でしょ、と甘く見たのが大間違いだった。 その日以降、全身火がついたように痒くなり、ちょっとでも掻いたところが真っ赤に腫れあがってしまうようになったのだ。 これが起爆剤となったのか、化学物質や香りのついているもの全てに過剰反応して困っている。

手の届くところはまだいい。困るのは、耳の中や喉など、痒くても掻けないところだ。こればっかりは我慢するしかない。

以前ひどいアレルギーだった時は色んな健康法を試していつの間にか治ってしまっていたので、何が効果的だったのか分からない。 とりあえずまた、思いつく限りの民間療法を試しているところ。いつ良くなることやら。とほほ・・。



とりあえず薬で

かゆみは治まってきた。薬に頼るのは不本意なのだけど、あの症状では日常生活もままならないのでしょうがない。 洗剤はアレルギーフリーのものに戻したし、しばらくすればまた良くなるはず。今後、どんなことがあっても普通の洗剤は使わないようにしようと固く心に誓ったのでありました。



It's official.

うちで使ってる便利な言い方。
否定的なことをいわなきゃならない状況で、相手を傷つけずに言うときに前置きとして言うのだ。

たとえば、夫が私の作ったおかずがあまり好きでなかったときに
It's official...
というと、こちらもピンときて
「このおかず、あまり好きじゃなかったんでしょ?」
と返す。私のほうも、夫の行動でいやな点があるときに
It's official..
で向こうにも心がまえができるので、カチンとくることもないみたい。

I don't like..は親しい間柄でもちょっと言いにくいことだけど、これならお互いに傷つくことなくはっきりと意思表示できる。

他の人に通じるかどうか分からないけど、「一を聞いて十を知る」的この表現、Noが言えない人には便利なフレーズですよ。



食文化の違い

うちは私が料理をするので、食べ物で困ったことといえば新鮮な魚やおいしいお肉が手に入りにくいという点を除いて、特には不自由はしていない。

夫もアメリカの料理(いわゆるジャンクフードと呼ばれる類は特に・・)よりは健康的な日本の料理がすきなので、私の作るものはたいてい喜んで食べてくれる。

ところが・・・。
それでもやはり、育った環境の違いで『これだけは譲れない』というのがお互いにある。

それはたとえば朝食。

私の理想の朝食は、やっぱりお味噌汁にご飯、焼き魚、卵焼きといった定番もので、塩味中心。

一方夫は、ピーナッツバターをたっぷりと塗ったトースト、とか、メープルシロップにどっぷり浸かったパンケーキ、とか、ドライフルーツやはちみつをふんだんに入れたオートミール(作るのは私)、とか、甘いバニラ風味の豆乳をかけたシリアル、と、グレープフルーツジュースにコーヒー。見ているだけで食欲がなくなったり胸焼けしそうなものばかり。

ご飯とお味噌汁というのは、夕食メニューならいいけど朝食としては「unacceptable(受け入れがたし)」なのだそうだ。ガンとして「朝食は甘いもの!」と言い張る夫。

私にしてみても、朝っぱらから胸焼けのしそうな甘いパンケーキなんて、とてもじゃないけど飲み込めない。

こと朝食メニューに関しては、どうしても歩み寄れない二人なのだった。

・・・つづく



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