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雑記帖〜生生流転

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2003年5・6月に思ったこと

MT車に乗ろう!

私、AT車運転暦17年にもかかわらず、何を血迷ったか今回MT車を買ってしまいました。大昔自動車教習所では習ったものの、長年のブランクで全くマニュアル操作を忘れてしまいました(T-T)
カンを取り戻すべく、夫を教官に練習を始めたはいいのですが・・。
マニュアル操作習得への道のりを日記にしてみようと思います。現在教習所に通っている方、どなたかメールくださいー。初心者同士、励まし合いましょう!



MT車練習日記(1日目)発進

早速今日から運転の練習です。「シートベルト、オッケー」「ミラー、オッケー」「ギアはニュートラル」・・などと自動車学校のように指差し確認しながら気分を落ち着かせつつ、クラッチを一杯に踏み込んでキーを回し、エンジンスタート。

サイドブレーキを解除してアクセルを少し踏みながらクラッチを少しずつ戻す・・・簡単なようで、意外と難しいのです。幸いエンストはしなかったものの、車はがくがく振動し、なんともぎこちない。そしてアクセルをもう少し踏んで回転数を上げ、クラッチをふんでセカンドへ。同じ要領で、今度はサードへ。
「おお〜、動いてる〜」などと初めて運転した時の感動がよみがえってきます。とりあえず、時速25キロくらいで近所をとろとろ走っては止まり、走っては止まり、どう見ても怪しい車です(^-^;)

住宅街を2〜3周まわって、とりあえずは第一日目の練習は無事、終了しました。次回はいよいよ公道へ出ます。って、いきなり無謀!?どうなることやら・・。



MT車練習日記(2日目)カーブの練習

今日は公道に出る予定だったのですが、その前に夫の勤める会社の駐車場でカーブと駐車の練習をすることにしました。

早速ハンドルを握り、ギアを1速にしてスタート。なかなかスムーズな滑り出しでセカンド、サードまで上げてゆきます。
「はい、その先で右折して」
ブレーキを踏んで減速し、セカンドへ。のろのろとカーブを曲がっていると、
「サードのままで減速して、カーブの途中でセカンドに落として」
などと言うではありませんか。カーブの途中でギアチェンなんて、そんな無茶な(T-T)

とりあえず夫君の模範操作を見せてもらいました。サードで結構スピードを上げたあと、カーブの手前付近でフットブレーキを踏んで減速、曲がる直前にアクセルをちょいふかし、カーブに入ったらクラッチを一杯に踏んで(もちろんブレーキも忘れずに)ニュートラルへ、曲がり切るあたりでセカンドへ落とし、アクセルをちょっと踏み込むと同時にクラッチを戻して復活する・・という大忙しの操作を短時間でスムーズにこなさなければならないようです。
「私に出来るだろうか・・・」
思いっきり不安になりながら、見よう見まねでやってみたところ、意外とうまくいったではありませんか。
「やったー!出来たー!!」
と大喜びする私に
「もう少しスピードを上げて。それから、シフトダウンのタイミングが早すぎ。」
などと厳しい指摘をする夫。
どうやらうまくいったのは、スピードが出てなかったからだったようです。再び今度はちょっとスピードを上げてやってみたところ、怖いのなんのって・・(TロT)

AT車だとなんでもないのに、MT車だとものすごくスピードを感じるのはどうしてなのでしょう。その後何回か同じカーブをぐるぐると練習し、駐車の練習を何回か繰り返して今日の路上練習は無事、終了しました。次回は公道に出まーす!どきどきです。

※カーブの直前のアクセルちょいふかしは、もしかするとダブルクラッチ(加速や急な減速でシフトを変えたときの回転数合わせをして「がっくん」とならないようにするテクニックだそうです。当然私にはまだまだ無理・・ρ(。_。) )と同じ効果を狙っているのかもしれません。詳しくは分かりませんが。



MT車練習日記(3日目)公道に出ました

さていよいよ今日は公道に出ます。家を出て近所を周り、住宅街の出口で一時停止。1stからそろそろと右折します。

こちらは一般道が時速60〜90キロくらいなので、徐々に加速して4thへ上げます。しばらくそのまま走ること数分、十字路で一時停止です。ミネソタは多くの十字路や三叉路が全車線(または十字路の片方)一時停止になっていて、(※ストップサインが建ってます)早く停止した順番に発進出来るのです。事故防止にとてもよいアイディアなんですが、たま〜に 2車線道路の十字路で、最高7台(自分以外)の車を見ていなければならないときは目を皿のようにして順番を数えなければなりません。

左折の合図を出して一時停止、ギアを1stに入れて発進。2nd、3rdと順調です。と、そのとき夫が突然「高速へ入って」と言いました。カーブは先日練習したばかり。ブレーキを踏んで、クラッチ&ギアをニュートラルに、そしてセカンドへ。
がっくん!
大きな(そう感じた)衝撃が!思わずパニックになってしまい、なんとクラッチをはずしてブレーキを踏みこむという信じられないような行動にでてしまい、高速のランプの途中でエンストしてしまったのです 煤i; ̄□ ̄A アセアセ
幸い後続車もなく、エンジンを再スタートさせて無事に再発進できたのですが、ものすごく怖かったです。

その後EXIT2つ分南下したところにあるショッピング・モールのおいしいパンやさんで朝食を食べながら気分を落ち着かせ、再び練習再開です。今度は一般道で40分くらい東に行ったところにあるStill Waterというミネソタで一番古い街へ向かいます。ミネソタは"as flat as a pancake"と言われるほど平地ばかりで山が少ないのですが、Still Waterには坂が沢山あるのです。 そこで坂道発進の応用編、というわけです。

Still Waterに付くまでは曲がりくねった道が多く、たどり付くまでも一苦労、という過酷な練習です。手に汗を握りつつも街に着き、いよいよ坂道へ。 低いギアでがんがん登り、再び夫が「その先で右折」と突然の指示。スピードもかなり出てます。

瞬く間に再びパニックに陥り、先ほどの失敗から「クラッチを戻しちゃいかん、ブレーキも踏みすぎちゃイカ〜ン!!」と、なんと今度はクラッチを踏み込んだまま殆どノーブレーキという暴挙に出てしまい、外側に大きく大きく膨らんだカーブを切ってしまったのです( ̄□ ̄;)

その後どうやって家までたどり着けたのかはよく覚えていませんが(危な!)帰ってからも膝はがくがく、手はふるえ、かーなーり落ち込みました。ああ、いつか上手に運転できるようになるのでしょうか。



リンクフリーって・・

よく見るけど、あれって英語で"link-free"として使っているのだろうか?
だとしたら、「ずぇーったいにリンクしちゃダメ!!」っていうことになるけど、 そのあとに「バナーはこちら」とか書いてあるのは???やっぱり「リンクはご自由に」という意味で使っているのかな? ああ、気になる・・・・。
smoke-free=禁煙
TAX-free=免税
fat-free=脂肪分ゼロ
pollution-free=無公害の
commercial-free=コマーシャルなしの
などのように、名詞のあとにフリーを付けると「○○のない」という、前に付いた名詞を否定する意味になります。
小心者なので直接は指摘できないのですが、もしこれをご覧になられた方で「リンクフリー」と書いてたら、ご注意を・・。
(ちなみにリンクフリーも、フリーリンクも英語としてはなんか変ですが)
でもネット用語として特別に認められているのかな?
ずっと気になっています。

ご参考までに−−−−−
アメリカでは個人のサイト同士で「リンクし合いましょう」という習慣がそもそも無いようです。 もしどうしても「リンクしていいですよ」ということを書きたければ、(そういうことを書くのも変だと夫は言いますが・・) "Please feel free to link this page from your site."とか文章で書きます。海外に向けて発信する際は、くれぐれも"link-free"は使わないようにしましょう(o^-^o)b



MT車練習日記(4日目)今日は絶好調!

今朝はお天気が良かったせいか、シドニーに朝6時に起こされました。
ちょっと早めの散歩を1時間かけてすませ、帰ってきたのが7時過ぎ。気分がよかったので交通量の少ない朝のうちに運転の練習に繰り出してきました。

目的地は前住んでいたWhite Bear Lake。車も殆どいないローカルで、ちょっとした坂もあるので坂道発進の練習に丁度よいのです。

今回はサイドブレーキを使った坂道発進の練習です。(ちなみに、前回はクラッチとブレーキ操作のみで坂道発進の練習 をしたのですが、順序が逆・・?)坂道発進→直線コースで3速へ→直角の右折の途中で2速に落とす→駐車場をぐるりとまわってもとの坂道で一時停止→坂道発進 というコースを何度か練習したあと、ちょっと遠回りして帰宅。

今日はなぜかシフトチェンジもスムーズで、帰ってきてから手も震えず膝もがくがくしていません。 前回の失敗以来、恐怖心を忘れるためにMT車の練習はしばらくおあずけしていたのが良かったのかも。路上に出ない代わりに、あるサイトからMT車の操作マニュアルを プリントアウトして何度も繰り返し読んでイメージ・トレーニングをしたのも功を奏したのかもしれません。 (私はどちらかというとまず知識として身について初めて実行できるタイプなので、やってみて覚えるという感覚タイプの人がうら やましいです。感覚タイプの人って、とっさの判断が出来ますもんね。私は「そんなの知らない!」と思うと体が固まっちゃって・・) 私の場合、恐怖心からパニックになってとんでもないことをしでかしてしまうので、「出来る!」というある程度の自信が必要なのです。

この調子で落ち着いた操作が自然に出来るようになりたいです。

ちなみに−−−
アメリカでMT車なんて、マニアっぽい車じゃないか、なんて聞かれるのですが、普通のスバル・フォレスタです。ミネソタの冬は雪道で滑りやすいので4WDが欲しかったのです。(前の車はFWDで、後輪が滑って冬の外出は怖かったです。私の運転技術のせいもあるんでしょうが^^;) 運転するならやっぱり日本車が一番!低燃費で長持ち、ローメンテナンス、サービスも信頼できるといいことばかり。アメ車はとんでもない故障があったり、サービスもあまり良くない上長持ちしないので。夫はVWファンでいい車なんですが、メンテナンスが高すぎ!ということで 買うなら日本車だと決めてました。



釣り解禁!

先週からいよいよ釣りが解禁になり、これからシーズン真っ盛りです。 うちの近くの湖でもボートを浮かべて釣りをしている人達を沢山見かけます。

北米で釣りをする場合、ライセンスを買ったり、ある程度以下の大きさのものはリリースしなければいけない、などいろいろと規制があります。 今回引っ越したところは歩いて行ける距離にいいスポットがあるので、ちょっと犬の散歩のついでに釣り、などという夢のような環境なのです。今年は念願のカヌーも買いたいと 計画しているのでとても楽しみ♪

実は今月日本へ帰国予定なので、実家からウキやリールなどを持って帰る予定なのです。すでに「あの飛ばしウキにワームをつけて・・」などと頭の中は釣りのことで一杯。早くライセンス、取ろうーっと。



MT車練習日記(最終回)

マニュアル車の運転練習を始めて約2週間、前回の練習日記以来なんだか順調で特に書き記すようなこともなくなってきたのでそろそろこの練習日記も終わりにしようかと思います。

「え?何でまたそんな突然運転できるようになったのか」
と思われた方もいらっしゃるでしょうが・・・。実際は路上に出ない日も常にマニュアルを繰り返し読み、知識を付けるとともにイメージ・トレーニングも欠かさなかったのです。

実際に手足が操作の感覚を覚えてしまうと、「何であんなに怖かったんだろう」とつい2週間前の恐怖が嘘のようです。絶対に出来ないと思っていたことでも、人間、やってみれば出来るようになるもんですね。

それから、これからMT車の操作を覚えたいという方、良い師匠を見つけるというのも大切だと思います。幸い私はあるサイトを通じていい師匠に恵まれ、親切丁寧に教えていただいたことが大きかったです。師匠、どうもありがとうございました。



ニフティ・・

メールアドレスがニフティだと、なんとなく一目置いてしまうのは私だけ・・?
なぜかは分からないけど。



恐るべしコモドドラゴン

コモドドラゴンって、鈍重そうにみえて結構すばしっこい。時速30キロで走るそうだ。 その上肉食なので(鹿とか食べてる)、コモドドラゴンの生息地インドネシアでは結構恐れられているらしい。

怖いのは鋭い爪と、歯だ。といってもワニのようにいっきにかみ殺すというわけではなく、唾液に含まれるバクテリアによって獲物を殺すのだそうだ。 だから万一コモドドラゴンに襲われて逃げ切ったとしても、かまれた場合は数時間のうちに命を落としてしまうという。

もしコモドドラゴンにであったら、見かけによらずたいそうおそろしいヤツなので気をつけましょう。・・・って、めったにないことだけれど。念のため。



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