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◆◇ お肌の健康 ◆◇
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ご使用の前に(必ず読んで下さい)
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「肌に直接つけるものなので、なるべく自然のものを使いたい」と色々試みています。しかし自然のものだからといって、100%安全で全ての人にいいというわけではありません。
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ハーブと同じように、用法によっては効果がある反面害になる事もあります。アレルギーの有無や「合う・合わない」はご自分でご判断の上、お試し下さるようお願いします。
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使用する前にはご自分のお肌に合うかどうかを確かめるため、腕の内側などでパッチ・テストを行って下さい。
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※必ず冷暗所に保管して、早めに使い切って下さい。最長でも1ヶ月程度が安心だと思います。古くなったら勿体無くても処分しましょう。 |
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◆ ◆ ◆ |
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どくだみローション
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年間を通じて私の定番ローションです。
毎日のお手入れに。あらゆるお肌のトラブルに効果的で肌がすべすべになります。 >>作り方
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2003年3月 |
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アロエローション
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保湿効果が高く、シワ防止にも。また、にきびや吹き出物にもいいようです。 >>作り方
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2003年3月 |
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ホームメイド・レメディー(塗布用)
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ヨーロッパなどで家庭薬として伝わる、ハーブを使った基本のホームメイド・レメディー"Liniments"のレシピです。>>作り方
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2003年3月 |
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緑茶ローション
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青森県S.N.さんから 「緑茶ローションを作ってみました!
作り方はドクダミローションとまるっきり一緒で、
緑茶の茶葉を使いました。お茶みたいな色のローションになりますが、
使い心地がいいです。(^−^)肌にしっとりとなじみます。
美白効果を狙ってみましたが、結果が出次第、ご連絡しますね。」
という情報をいただきました。お茶パックが効果的なら、ローションもいいかもしれませんね。結果が楽しみです。
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2003年3月 |
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きゅうり水、へちま水
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家庭菜園できゅうりやへちまを育てていらっしゃる方、収穫後はお肌にやさしいきゅうり水やへちま水をとってみましょう。冷蔵庫で冷たく冷やして使うと、日焼けしてほてったお肌がすっきりします。
>>作り方
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2003年5月 |
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すべすべジェル
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知人から教えてもらったものです。
意外な材料から、お肌がしっとりすべすべになるジェルが出来るんですよ。またまた焼酎の登場(鹿児島なので)です。最近話題の泡盛でもいいかもしれませんね。
>>作り方
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2003年9月 |
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MITCHI OIL (抹茶オリーブオイル)
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これひとつで肌がしっとりすべすべ、柔らかくなります。美白効果もあるようで、私も使い始めてすぐに「しみ」がうすくなりました。
ネットでお友達になった散歩道さんから教えていただきました。最初、猫(ミッチー)の傷薬として作られたそうなのでMITCHI OILという名前なのだそうです。確かに自分が怪我をしたときに傷口に塗っておくと、治りが早いようです。その上なぜか傷跡が残らないのです。お試しあれ!
※ご自分のお肌に合うかどうか、必ずパッチテストで確認してからご使用下さいね。
<蒸しタオルパック>
オイルの底にたまった緑茶の粉を厚めに顔に塗り、その上から熱い蒸しタオルでパックしてみて下さい。数分間おいて洗い流したあとのお肌の透明度がまるで違いますよ!
詳細と作り方は、散歩道さんのサイトをご覧下さい。>>こちらです
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2003年11月 |
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石鹸づくり
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ご家庭で石鹸づくりを趣味とされている方、多いですよね。
私も手づくりの石鹸を使い始めてから、その使い心地と肌の状態の良さから、自分で作った石鹸を使っています。
まずベースとなる石鹸を作っておいて、それをおろし金でおろしたものとハーブなどを混ぜて使用目的にあわせたハンドミルド・ソープ(フレンチミルド・ソープ)にします。
石鹸は一度にある程度の量を作る方が失敗しにくいのですが、数種類のものを作ったら自分達だけでは使い切れませんよね。その点ハンドミルド・ソープなら色んな種類の石鹸を使いたい分だけ作れるのです。
ちなみに、私のレシピはこちらです。
(以前はオリーブオイル100%のキャスティール石鹸を作っていたのですが、やわらかすぎて減りが早いので今はココナッツオイルとビーズワックスを加えています。)
(ベースの石鹸)
・オリーブオイル・・・・・・・800g
・ココナッツオイル・・・・・・200g
・ビーズワックス・・・・・・・50g
・水・・・・・・・・・・・・・・・・・350g
・水酸化ナトリウム・・・・・133g
(ディスカウントは10%)
このベース石鹸をまとめて作っておきます。それを必要分だけおろし金でおろしたものを再び溶かして、オートミール&はちみつ(お風呂用)、ひいたコーヒー(キッチン用)、パミス(ガーデニング用)、好みのドライ・ハーブやエッセンシャル・オイルなどを加えるのです。
石鹸の肌に対する効果については人それぞれご意見があるでしょうが、自分の経験では「確かに違う」と感じます。
手づくり石鹸には、市販されている石鹸よりも多くのグリセリンが含まれているので(石鹸の副産物として取れるグリセリンは商品価値が高いため、取り除かれて別売りされるそう)、保湿効果が高いのです。
それに加えて、ハーブやエッセンシャル・オイルなどの効果も期待できます。
特にお風呂やシャワーで使用する場合は、『温度と湿度』というエレメントが加わって毛穴も開き、血行も良くなっているので有効成分の肌への吸収も良いような気がします。(気のせい?でもハーブのいい香りに包まれるとリラックスしていい気分ですよ〜)
あと、明らかな効果としては、かかとがひび割れないのがうれしいです。
※上の石鹸は自分にとってはベストな使い心地なのですが、水質によって使い心地が違ったり(うちはウォーターソフナーを使っています)お好みも各自違うでしょうから、材料の配分など色々試してみてご自分の石鹸を見つけてください。
石鹸の詳しい作り方は専門の本やサイトをご参考になさってくださいね。
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2003年12月 |
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ハンドワックス
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冬になると指先がひび割れてぱっくりと割れてしまうので、みつろうを使ったこのワックスでしっかりガードします。
冬場の犬の散歩にも。(凍結防止用の塩がまいてあって肉球が荒れるので、これをぬってあげます。)
>>作り方
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2003年12月 |
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バナナですべすべ肌
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2004年5月から、噂に聞いたバナナ・ジェルを使い始めました。
使ってみて、「もしかしたら、いいかもしれない」と思いつつ「いや、でもちゃんと長期使用してみてから」と、とりあえず3ヶ月以上使ってみた結果をご報告します。
まず、つけた翌朝からいきなり肌のはりとつやが全然違うのには驚きでした。
多少べたつきますが、乾いた直後から肌がピッと張るのもなかなか心地良く、バナナ特有の甘い香りも○です。
そして前述したように、バナナのミネラル成分とどくだみのW効果からか、翌朝の肌が驚くほどすべすべなのです。
とても気に入ってしまったのでついでにバナナ石鹸も作ってみました。こちらも洗い上がりがしっとり、すべすべで非常に満足の使い心地です。髪もさらさらになりますよ!
このバナナジェル&バナナ石鹸、これから定番のひとつになりそうな予感がします。(夜、顔を洗ったあとにつけています。)
では、具体的な作り方です。
<バナナ・ジェル>
材料は、
・完熟バナナ1本(出来れば無農薬栽培のもの)
・どくだみローション(焼酎を使ったもの)
作り方は至って簡単。
まず、バナナに縦数本の切れ目を入れます。それをオーブン・トースターで20分程焼きます。すると、トレーに透明な液体がたまるので、それを冷まして小瓶に入れ、同量のどくだみローションを混ぜるだけ。冷蔵庫に保管して、なるべく1週間くらいで使い切って下さい。顔だけでなく全身に使えます。
(念のため、腕の内側などでパッチ・テストをしてから使ってくださいね!)
※肌に直接つけるものなので、バナナは無農薬栽培のものを、オーブントースターで焼く時は耐熱ガラス製のトレーを使ってます。
※長時間つけたままにしておくと、なぜかかゆくなってきます。もしかすると刺激が強すぎるのかもしれません。また、成分が変質する可能性もありますので、12時間以上たったら水で洗って新たにつけなおした方がいいかもしれません。
※上は、聞いた話を元に自分で作ってみたものです。
オリジナルのバナナジェルは、HP「ヤッホ〜たみさ〜ん」で紹介されています。
>>「おほ〜つくの暮らし」56番【バナナジェルで張りある暮らし(永井久江さん)】
*バナナジェルその後の話1(2005年3月)
バナナジェル、今でも使っているのですが、だんだんとずぼらになってきて作り方も変わりました。
現在は、『バナナの皮を焼いて少し冷ましたものを軽く絞って出た汁』を使っています。下の写真のように、バナナの皮をくるくる巻いて耐熱器に入れ、オーブントースターで10〜15分焼くとこんな色になります。これをこのまま、この器に絞ります。
手づくり化粧品の大きな欠点として、「傷みやすい」ということが挙げられます。「カビや雑菌の繁殖したものは、化学薬品よりもむしろ悪い」という専門家のアドバイスをいただいたことがあります。1本まるごと焼くと、どうしても数日中には使い切れずに半分以上捨ててしまうのですが、これなら適量なのでまめに作って常に新鮮なものを使えます。
それに、「果物や野菜、魚は身と皮の間の部分に栄養があるっていうし、バナナだって皮の内側の部分にいい成分があるに違いない」と勝手な推測もあって、この方法を試してみたのです。何より後始末も簡単だし。
まるごと焼いて作ったものよりもさらっとしていて、ちゃんとすべすべ効果もあります。
ずぼらさんはぜひ、お試しを!
※ただし、あまり完熟すぎて皮がうす〜くなってしまったものは使えません。厚みのしっかりとした、内側の白い部分も多い皮を使います。
*バナナジェルその後の話2(2005年5月)
だんだん暖かくなってきました。私は夏頃から秋まで、バナナジェルは一時ストップすることにしています。理由は、『かゆくなるから』。
上にも書きましたが、バナナジェルは長時間つけているとかゆくなってくるのです。気温が高いと特にそうなります。
春〜夏のおすすめは、バナナのパック。
どろどろにすりおろしたバナナを顔に塗ってお風呂に入り、10分くらいしたら洗い流します。蒸気とバナナで、しっとりなりますよ。お休み前に蒸しタオルパック(同じくすりおろしバナナを塗った上に蒸しタオルを当てます)もおすすめです。これは毎日でなくても週に一度くらいでよいと思います。
<バナナ石鹸>
ついでにバナナ石鹸の作り方もご紹介します。
こちらは全く適当にオリジナルで作ってみたので、香りなどはお好みで変えてもかまいません。
材料は、
・ベースとなる石鹸・・・・350グラム
・はちみつ・・・・・大さじ2
・完熟バナナを焼いて出た液体(1本分)
・バニラ・オイル(香りづけ用)・・・・小さじ2
1.まず、ベースの石鹸をおろし金でおろして鍋に入れ、ひたひたの水を加えて(250グラム程度)一晩置きます。
2.それを湯せんにかけて溶かし、他の材料を加えてゆっくりとよく混ぜます。このとき、勢い良くかき混ぜて空気が入らないように。
3.適当な大きさの型に流し、冷めたら冷凍庫へ。(※型から取り出しやすくするためです。)型から取り出してワックス・ペーパーに並べ、風通しのよいところで乾燥させる。
私のは欲張ってバナナ1本分使ってしまったので、少し柔らかい石鹸になってしまいました。バナナ液を半分くらいに減らしてもいいかもしれません。
さらにもっと簡単な方法もあります。
こちらは乾燥する時間が早いので、上記のものよりも早く使えるようになります。
>>簡単バナナ石鹸の作り方はこちら。
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2004年8月 |
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頑固なかかとのひび割れには
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年齢とともにひどくなる頑固なかかとのひび割れ、「年だから・・・」と諦めていませんか?
私も上に書いた手づくり石鹸や保湿ローション(どくだみローション+尿素水)でかなり改善されましたが、この『かかとのひび割れ』を改善するには何がいいか、自らを実験台にして探してみました。
結論から言うと、一番目に見えて効果的だったのは『メンソレータム』です。
市販の保湿クリーム(ヴァセリンの超乾燥肌用クリーム、某化粧品会社の足専用クリーム、某企業の乾燥肌用クリームなどを使用)は、塗った直後はなんだかしっとりして効果があるように見えました。しかし、数ヶ月使い続けてもひび割れはいっこうに消えません。それどころか、だんだんと皮膚が厚く黄色く硬化してきたではありませんか。
「これは塗った時だけしか効果がない」と、クリームに見切りをつけ、小さい頃あかぎれに塗っていた『メンソレータム』を塗ってみたところ、なんと一晩でよくなっているではありませんか!「ひび、あかぎれに」という効能に偽りはありませんでした。成分を見てみると、カンフル、メントール、ユーカリ油・・これは、どこかで見覚えがあります。そう、おなじみの『タイガーバーム』です。
成分が同じなら、タイガーバームも効果があるに違いない。タイガーバームなら、アメリカのどのドラッグ・ストアでも買えるし。そう思って、早速試してみました。とりあえず1週間タイガーバームを試したところ、メンソレータムと同じようにかかとがしっとり柔らかくなっています。乾燥肌は抹消の血行不良によっても起きるそうなので、きっとメントールやユーカリオイルで血行が良くなったのがよかったのだと思います。
以来、タイガーバーム(もしくはメンソレータム)で、毎日足の裏全体をマッサージしているのですが、冷え性も改善されて体全体も軽くなったような気がします。それから、おまけの効果・・と言ってよいのか分かりませんが、この香りが食欲を抑えるのか、食事の量が減ったのです。それから、食間にあまりおなかが空かなくなりました。もしかするとダイエットにも効くかもしれません。こちらの方はもう少し時間をかけて結果を見てみようと思います。
(4/6/2005追記)
メンソレータム、夫のかかとにも効きました。寝る前に足の裏にメンソレータムを塗って翌朝見てみると、深いひび割れもきれいになめらかになっているではありませんか。即効性に感激した夫、それ以来メンソレータムでかかとのお手入れは欠かせません。
それと、もうひとつうれしかった効果は、『足のにおいを抑える』ことです(私じゃなく、夫の)。これはメントールやカンフル、ユーカリオイルの殺菌効果のようです。乾燥を防いでその上匂いも防いでくれるメンタム(&タイガーバーム)、これからもわが家の定番になりそう。
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2005年3月 |
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