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〜アメリカ・カナダ物事情〜
◆◇ 衣 類 ◆◇
( ○・・買えるもの △・・一応買える物 ×・・手に入りにくい物 )
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○綿素材の衣類 |
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アメリカの衣類は、洗濯の際にお湯を使うことと、乾燥機を使うので合成繊維のものが多いと思われがちですが、意外と綿素材のものが多いのです。 某大手企業のコンスーマー(消費者)リサーチによると、アメリカの一般家庭の洗濯物のうち、80〜90%が綿もしくは綿混紡で、市販されている多くの洗剤の成分は、主に綿素材用にデザインされているそうです。
ただ、全部の綿100%商品が縮み防止加工(タグに"Pre-shrunk"、"Sanforized"などと表示してある)されているわけではないので、念のため洗濯の際は水またはぬるめのお湯で、乾燥機はLow/Knitを使うとよいでしょう。ちなみにGE社製の乾燥機は他社製品よりもかなり温度が高いのでご注意。
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△下着類 |
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下着類で一番困るのが、女性の場合ブラジャーでしょう。日本のような、補正タイプのしっかりしたつくりの物はあまり見かけません。ちなみに、大手メーカーのトリ○プでも、商品の品揃えは日本とは異なるようです。「寄せてあげる」タイプのものは、日本から持って行くことをおすすめします。
VICTORIA'S SecretやGAPなどで着心地の良いものが買えます。サイズ表示は日本とは異なりますが、お店でちゃんと測ってもらえます。
ショーツなどは問題ありません。ただ、サイズはもちろん日本のサイズよりひとつ下のものが良いようです。(例)日本でMサイズの場合、アメリカのSサイズ。ちなみにヘインズなどは号数で表示されていますが、パッケージを開けてみてあまりの大きさにびっくり。6号が日本のLLサイズくらいでした。
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△パンツ |
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日本では標準サイズの私も、ここアメリカではスモールサイズ。シャツなどはさほど困りませんが、難しいのがパンツのサイズです。ウエストで選ぶと、腰周りが余ってしまうし、ヒップで選ぶと今度はウエストと太ももがぴっちぴち。しかも丈が非常に長いのです。そう、純日本人体型の私がいっつも苦労するのが
パンツ選びです。 長さは、PETIT(ぺティサイズ、背の低い人用)で大丈夫なものもあるのですが、ウエスト対ヒップサイズがぴったりくるものがなかなか見つかりません。最初のころは日本でまとめ買いしたもので間に合っていたのですが、長期滞在ともなると、現地で買わなくちゃいけないこともあります。 そんなときの強〜い見方が、子供服売り場です。
アメリカ人は、なんせ子供もでかい。小学生でも、軽く160センチはある子がたくさんいます。服のサイズももちろん、身長170センチというのまであるくらいです。 私がいつもよく利用するのは、男の子用の16号サイズ。これだと、長さといい、体型といい、ぴったりくるのです。もちろんパンツだけでなく、シャツやスニーカーまでほとんど全部
ぴったりサイズがそろってます。しかも、大人用よりも格安のお値段!
同じメーカーの同じデザインの物でも、子供用だと何でも安いのです。これは見逃せないですよね。 アメリカやカナダで、服のサイズでお困りの方、子供服売り場をチェックしてみては?
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○靴 |
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靴はサイズの単位が違うだけで、さまざまな種類の物が買えます。カジュアルなものは、これまた、裏ワザとして子供用がおすすめです。同じデザインのものでも、大人用と子供用ではお値段が全然違うのです。私もスニーカーなどは必ず子供用もチェックしています。
フォーマルな靴の場合、長さよりも問題なのは「幅」と「高さ」です。デザインにもよりますが、なんだか、平べったくて幅の狭い物が多いのです。「甲高幅広」の人は靴選びに苦労するかもしれません。
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